2020.06.15 / ブログ
季節のおはな・芍薬のお話
こんにちは!
スタッフの林です。
Blooomブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、芍薬(シャクヤク=英語:ピオニー)の切り花についてお話ししていきたいと思います。
ことわざにもある『立てば芍薬、座れば牡丹』と女性の美しさに例えられたほど、満開に咲いたときの華麗で豪華な咲きっぷりのシャクヤクは、まさに今が旬のお花です!
5月~6月にお花屋さんへ行ってみると、必ずと言っていいほど旬のお花として出回っています。
バラやユリなどは通年を通して店頭にありますが、シャクヤクはこの短い期間でしか入荷がないため、お花屋さん達もシャクヤクをおすすめしたり、店頭のディスプレイでアピールしているのです。
お花好きの人は、この時期になると待ってましたと言わんばかりに、こぞってシャクヤクをお買い求めになられます。
ここで、芍薬を買う際にちょっとしたポイントがあります!
実は芍薬の花って咲き始めるとすぐに満開になってしまうのです。
なので、買うときはコロンとまん丸なつぼみの状態のものを選んで買うことをおすすめします。
しかし、あまりにも固いつぼみを買ってしまうと、咲かずに終わってしまうことも…。
その原因としては、つぼみから出るベタベタとした蜜がくっついてしまい開花の妨げになってしまうのです。
その場合は、軽く水洗いをしてあげたり、水に濡らしたティッシュなどで優しく拭き取ってみてください。
あとは葉っぱを半分ほど取り、茎の切り口を斜めにカットして水を多めに入れた花瓶に入れて飾ってください。(お水は毎日替えてくださいね!)
いかんせん開花期間は短いですが、その充ちていく儚さも含め今しかない美しい芍薬を堪能してみてください☆
散ってしまった花びらを湯船に浮かべて芍薬風呂なんてのも香りが良くオススメですよ!(排水溝に詰まらないよう注意が必要ですが…)
香料としても使われているシャクヤク(ピオニー)の香りをお伝えしたいのですが… バラのような… 甘くて… フルーティーで… 爽やかな… えー…っと。
残念ながら言葉や写真ではお伝えすることが出来ないので、是非とも実物でこの香りを実感してみて下さい!
みなさんも季節のお花を飾って気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか☆
生花やグリーンの癒し効果は医学的にも証明されているんですよ!
こんなとき遠方で会えない方への贈り物にも最適ですよ☆